療育内容
①基本的生活習慣の確立
身辺自立に向けて、食事、排泄、衣服の着脱などスモールステップで個別的
に行い、基本的生活習慣の確立を図ります。
②心身の諸機能の訓練
作業療法、言語指導、感覚認知訓練、運動サーキット、音楽療法、視聴覚教材による指導などを通して心身諸機能、知的能力の発達促進や情緒の安定を図ります。
③集団生活への適応と積極的参加
楽しい生活体験を通して社会性を養い、集団生活への適応と積極的参加を図ります。
療育方法
クラス 活動 |
年齢や在園年数を基本に、発達年齢や特性を考慮し、3クラス編成 する。生活指導、言語、認知、運動などの指導を行います。 |
全体 活動 |
行事を中心に実施、大きな集団への適応を促します。 |
グループ 活動 |
子どもの興味や発達に応じて運動、認知、音楽などのグループに分 かれて指導を行います。 |
個別 活動 |
言語聴覚士、保育士、児童指導員による言語・認知指導を言語発達 に応じて月1回行います。 |
主な療育プログラム
・感覚統合訓練
吊り遊具等を用いて感覚を刺激し統合していきます。
・運動サーキット
巧技台、平均台、鉄棒等を組み合わせた粗大運動能力を高めていきます。
・ミュージックケア
音楽(楽器あそびやリトミック等)を媒介として心身諸機能の回復と促進を図っていきます。
・製作
物を描いたり、作ったりすることで、創造力を高め、手先の巧緻性を養っていきます。
・水あそび
プール等での水あそびを通して情緒安定や心身諸機能の発達を促していきます。
・リズム体操
音楽を楽しみながら、運動能力や模倣する力を高めるていきます。
・クッキング
カレーやおやつ作りなどを楽しみます。
・園外療育
公共交通機関や通園バスを利用しての園外活動等、いろいろな体験を通して
社会性を養っていきます。
・交流保育
隣接する保育所の協力を得て実施します。保育所のお友だちとの交流の中で、あそびや社会経験を広げ相互の理解を深めていきます。
日課
9:00 |
登園 身辺処理(シール貼り、検温、排泄など) 自由あそび 個別指導 |
10:50 |
設定療育 |
11:30 |
給食(食事指導) 自由あそび |
13:30 |
設定療育 |
14:30 |
降園 |
年間行事予定
月 | 行 事 | 保 健 |
4月 |
始業日 入園を祝う会 個人懇談 草の実まつり |
小児科健診 |
5月 |
個別指導開始(継続児) 療育参観・クラス懇談(ふうせん組) 遠足 交流保育開始 |
小児科健診 ぎょう虫検査 |
6月 |
新入児(3歳児~)個別指導開始 療育参観・クラス懇談(ぞう組) |
小児科健診 |
7月 |
療育参観・クラス懇談(たんぽぽ組) プールあそび |
小児科健診 |
8月 | プールあそび |
小児科健診 歯科健診 |
9月 |
おじいちゃんおばあちゃんとあそぼう会 個人懇談 |
小児科健診 |
10月 |
遠足 運動会 |
小児科健診 |
11月 |
療育参観(3クラス) 消防総合訓練 |
小児科健診 ロータリー健診 |
12月 |
市長サンタ、代行サンタ クリスマス会 終業日 |
小児科健診 |
1月 |
始業日 療育参観(3クラス) |
小児科健診 |
2月 |
節分の集い 個別指導終了 発表会 入園説明会 |
小児科健診 |
3月 |
ひな祭りの集い お別れ会 個人懇談 卒園式 |
小児科健診 |
進路の状況
進 路 先 | 保 育 所 | 幼 稚 園 | 認定こども園 | 支 援 学 校 | 小 学 校 | そ の 他 | 計 |
H30年度まで | 95名 | 62名 | 2名 | 260名 | 139名 | 21名 | 579名 |
R 1年度 | 2名 |
3名 |
1名 | 7名 | 7名 | 0名 | 20名 |
R 2年度 | 2名 | 6名 | 0名 | 5名 | 8名 | 1名 | 22名 |
計 | 99名 | 71名 | 3名 |
272名 |
154名 | 22名 | 621名 |
利用について
ご利用については当センターにお問い合わせください。
TEL 0885-32-6084 担当 青山